きらら浜自然観察公園 葦の会 |
本会は県立きらら浜自然観察公園のボランティアグループとして活動しています。
<活動の目的>
公園の設立趣旨である、
・会員相互の自然への関心と理解を深める
・来園者と自然の素晴らしさを共有し、自然への興味と関心を高める
・自然環境の保全に対する意識の周知をはかる
4チームが編成されそれぞれの活動により、会全体の運営を計っています。
(1)一般対応 来園者への案内や説明、双眼鏡などの器具の扱い方指導など
(2)ショートプログラム 紙芝居やパネルシアターの制作と読み聞かせ、催事用ポスター・チラシの制作
(3)機関紙 「よしきり」の編集と発行、HPの管理と更新
(4)環境サポート 公園内及び外周の環境整備と改善支援など
・有志による月1回の「クロツラヘラサギ生息調査」
・年2回 春・秋に研修旅行
・年2回 夏・冬に親睦会
・ヨシ焼き等の公園行事への参加活動
<会主催の公園行事>
04月 「春まつり」 公園主催となりますが、会は飲食とバザーを担当します
07月 「夏休み子ども早朝観察会」
10月 「ふれあいまつり」
12月 「クリスマスリースを作ろう」
01月 「きらら浜おみくじ」
会の歩み
2002年10月 結成
2004年04月 発足
2006年08月 ビオトープ回廊にベンチと日よけを設置
2007年07月 葦の会主催の夏休み子供早朝観察会初開催
2008年11月 阿知須地域主催のふれあいまつりに参加
2009年03月 よし焼サポート初参加
2010年11月 葦の会主催ふれあいまつり初開催
2011年05月 韓国江華干潟センターとの交流研修旅行
2012年04月 設立10周年記念誌発行
2018年09月 山口ゆめ花博内の公園ブースへの参加協力
2019年11月 「クロツラヘラサギ国際シンポジュウムinきらら浜」出席
2019年12月 台湾視察旅行
2020年10月 葦の会会員による作品展「葦の会展」開催
2021年10月 山口湾のラムサール登録地を目指し缶バッチを作成
2022年02月 アサギマダラ観察ロード完成
2022年04月 葦の会ホームページを立ち上げ
2022年04月 葦の会「ロゴ&マーク」決定
2023年03月 葦の会インスタグラム開設
2023年07月 ラムサール登録への道」を小冊子とする
2023年07月 生物季節モニタリングの体験ワークショップを外部講師を招き開催
2023年10月 会員作詞作曲による「僕はクロツラヘラサギ」完成
2023年11月 アサギマダラ観察ロードにて今期初の1頭を確認
2024年03月 令和5年度の4月から始めた公園の「おさんぽMAP」が完成
2024年春-夏 外部の方々から頂いたフジバカマの苗、園内の三ヶ所に植えました
2024年07月 ハウスメーカーさんの自然体験学習 釣体験のヘルプと昼食用カレー作りを担当
2024年10月 アサギマダラ観察ロードにて今期2頭を確認
2024年10月 「僕はクロツラヘラサギ」のダンス、会員による振り付け完成
2025年03月 熊本県荒尾干潟保全・賢明利活用協議会との意見交換/交流会に参加
2025年03月 ㈱伊藤園のグローバル社会貢献PJ 汽水池でアサリを繁殖させる活動に参加
新年度となる令和7年4月を迎えた葦の会です。当会の紹介ページをお訪ね頂き有難うございます。
私共がボランティアグループとして活動する公園は、四季折々を鳥や昆虫や植物たちが教えて
くれる場所です。
自然が自然のままのありようで保たれている30ha、空と海と大地とともに自然を満喫でき気持
も豊か になる、きらら浜自然観察公園です。
今期で23年目となる当会ですが、発足以来の公園の活動理念に添い、自然を守り大切にする
気持ちをわずかでも皆さんに伝えることができればと活動を継続しております。
既に長期ランとなっておりますが、葦の会は山口湾をラムサール条約の認定地とすべく活動
をしております。本条約は1971年に湿地の保全と賢明な利用を進める条約として採択された
国際条約で以下の三つの理念に基づいています。
☆一つ目 湿地の「保全・再生」壊れやすい環境である湿地を守る。
☆二つ目 「ワイズワース(賢明な利用)」湿地を守るだけでなく利用しながら維持する。
※登録される以前から行われた漁などがやみくもに規制されるものではありません。
☆三つ目 「交流・学習」上記の二つを進めるためのもの、何事も知り、学ぶことから始まる。
現在、この三つの理念のもとに有効活用を目指すエリアが山口湾なのです。山口湾を飛び交う
渡り鳥の群れを迎え、再来を託し飛び立たせる存在が山口湾です。従来の人々にも、これから
先の人々にも、失っては ならないエリアなのです。
遠い先の世まで、自然と人間の営みの共存継続が約束されるのです。
条約加盟国は2020年現在、世界171ヶ国です。日本は1980年に加入し、現在53ヶ所が認定地
となっています。国内初の登録は1980 年の釧路湿原です。
山口県下では2005年に秋吉台地下水系が登録されています。エリアの保全が計られると共に
観光にも寄与する地となっています。
本コーナーをお尋ね下さった皆様のご理解とご賛同を頂ければ、大変嬉しく有難いことと
存じます。応援を賜れば葦の会のエネルギーとなります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
自然の素晴らしさを、自然維持の大切さを多くの方々に伝え、更にそれがバイブレートされる
のであれば これに勝る喜びはございません。
会の活動をご理解頂き、公園に於ける楽しい時間をご一緒に過ごされませんか。
葦の会へご入会頂ければ幸いです。
2025年4月吉日 葦の会代表 村田敬子
葦の会メールアドレス ashinokai.kirara@gmail.com
登園日が限られておりますのでご返事に時間を要します。ご了承下さい。
2018年から継続活動として、山口湾をラムサール登録地認定に向けて周知活動中
2025年03月20日(木祝) アサリプロジェクト
お茶や清涼飲料水メーカーの伊藤園さんが展開している「グローバル社会貢献プロジェクト」
の一環として、公園内の汽水池で行われました。
活動を始める前に、山口県環境保健センター環境科学部の元永研究員からのレクチャーがあり
1年目、2年目のアサリの成長具合を現物で見比べました。
汽水池で育ったアサリが水門から山口湾へ、山口湾で生息するアサリが逆コースで汽水池へ。
やがて来るであろう、そんな日の到来を願うばかりです。
そのための今日の参加者の作業は、汽水池の一画に水深の浅い場所を作るための砂利運びです。
砂利はアサリが産卵したり、外敵の魚から身を守るために隠れたりするのに適しているそう
です。用意された4トンの砂利は、大人のバケツリレー、子供の小さなバケツでピストン搬送
1時間ほどの作業はシンドイながらも自然の中での気持ちの良い活動でした。
2025年03月16日(日) 機関紙「よしきり2025年春号」発刊
2025年03月15日(土) 葦の会の機関紙「よしきり」の春号No.133について
今期の「よしきり」、シリーズ展開のコーナーは山口湾にスポットをあてました。
現在、葦の会が目指す「山口湾をラムサール条約登録湿地」として認定されるため
の活動の一助となればとの発案です。
この国際条約そのものが何であるかも解からない方が多いのも現実です。
春号から始まる山口湾シリーズをご覧いただき、渡り鳥の交差点と云われる
このエリアを守る思いを共有して頂きたいのです。
ラムサール条約の3つの理念は以下の通りです。
☆保全と再生を
☆守るだけでなく賢明な利用もめざして
☆これらを理解するための交流と学習を
これらを理解し、「生き物を守るだけでなく人間も共存できる」山口湾を目指しています。
ホームページをご覧下さった皆様、又 春号の「よしきり」をご覧下さった皆様より共感
を頂ければ幸いです。機関紙チーム:Tasha
2025年02月16日(日) ショートプログラムの活動
「ショートプログラム」本日の紙芝居は『カヤネズミかやたんとチッチの大冒険』という
お話でした。お客様子ども8人大人8人。沢山観てくださってありがとうございます。
又来月もお楽しみに。
2025年02月15日(土) 海岸清掃活動
2018年から始めた山口湾の海岸清掃は年2回、2月と11月を目処に継続活動としています。
今回は山口湾が始まる阿知須の千鳥ヶ浜でプラスチックをメインに、浜辺に打ち上げられ
たごみ拾いを参加者20名程で行いました。拾い集めたプラスチックは軽トラ1台分ほどに
なりました。これらの投棄されたプラスチックは海中でマイクロチップとなり、魚の体内
に入りナノマイクロチップとなります。そして、その魚を食べた人間もまた体内の組織に
悪影響を受けるのです。
現代の生活に不可欠となっているプラスチック、誰もが切実な事態を受け止め、廃棄時の
気遣いを当然の事としたいものですね。T.M
2025年01月15日(水) 機関紙「よしきり2025年早春号」発刊
2025年01月13日(祝月) クロツラヘラサギの調査
13日はクロツラヘラサギの調査でした。今回は21羽確認できましたよ。
2025年01月12日(日) ぶち楽しいバードウォッチング⓾
12日のぶち楽しいバードウォッチング10「冬のきらら浜は野鳥天国」に同行しました。
参加者大人13人子供3人 37種の鳥を見たり聴いたりしました。
西側通路の枯れた株にこんなにキノコが生えていました。
2024年12月14日(土) 「クリスマスリースを作ろう」
葦の会発足以来、申込者の多い会主催の恒例行事です。今年で発足22年を歩む葦の会とほぼ
同じほどの回数を重ねています。初期の先輩会員の発想力と実行力に頭が下がります。
リース材料の全てが会員の手により採取された枝・葉・花・実など、手作りのドングリサンタ
やリースの輪など、歴代の会員により引継がれた品々がリースとして出来上がっていくのを目
の当たりにするのは楽しいものです。
近頃はファミリー参加、ママ友参加も多く、将来を期待するキラリと光を放つ作品等、力作揃
いでした。完成したリースを持って「楽しかったです!」「ありがとう♡」の声を今年も沢山聞
かせてもらいました。
2024年11月17日(日) クズ採取に行きました。
12/14に開催される「クリスマスリースを作ろう」の会。このための準備の
第一段階はリースの輪となる材料のクズの蔓の採取。
会員有志で行い、蔓が柔らかいその日の内の作業で80程の輪に仕上げました。
次はオーナメントとなる木の実や緑葉などの採取となります。
2024年11月13日(水) 機関紙「よしきり冬号」発刊
2024年10月27日(日) ふれあい祭り開催
2024年10月25日(金) アサギマダラ飛来
葦の会 環境チームが整備しているフジバカマ畑「アサギマダラロード」に
アサギマダラが飛来しました!
2024年10月20日(日) ショートプログラム活動
「はま太郎きらら浜への旅」という紙芝居!
ハマシギの渡りの様子を可愛く書いてあるお話でした(^o^)
2024年09月15日(日) 機関紙「よしきり2024年秋号」発刊
2024年09月08日 ぶち楽しいバードウォッチング
「ぶち楽しいバードウォッチング」に同行しました。厳しい残暑の中でしたが
シマアジなど23種類の野鳥が観察できましたよ〜。
来月はもっと違った野鳥が観察できるでしょう。
2024年08月18日 環境サポート活動
連日暑い日が続く中、会員有志6名参加でフジバカマ畑の草取りをした。
熱中症になりそう!早めに終了し、冷たいお茶で一服しました。
2024年07月27日(土) 夏休み子ども早朝観察会 T.Mさん
恒例の観察会、と言っても子どもたちのお目当ては昆虫採集。
今夏はチョウトンボが群れで見られ興奮気味、だけど捕まえるのは難しい。
2024年07月14日(土) 機関紙班の活動紹介 Tashaさん
隔月発行の機関紙「よしきり」は偶数月の半ばに企画が始まり編集作業の後
奇数月の半ばの発送となります。今日は盛夏号の発送日。仕上がった原稿を
パソコンから印刷指示、刷り上がったA3紙を織る作業は皆の手が必須です。
封筒に収め郵便局の窓口に託してて完となります。間もなく皆さんのお手元
に届きます。今回も読んで下さいね。
2024年06月29日(土) 山口湾海岸清掃に参加しました
まさしく梅雨の晴れ間をとらえての活動に100名近い方の参加が得られました。
幸か不幸か漂着ゴミは少なく和気あいあいの内に2時間の作業が終わりました。
2024年06月02日(日) ショートプログラム班の活動紹介
今回はショートプログラム班の活動を紹介します。
ショートプログラム班は、紙芝居やパネルシアターなどを通じて子供たち
に生き物や環境について楽しみながら理解してもらう事を目標として活動
しています。
毎月、第3土曜日の午後3時から、紙芝居を上演しています。
5月19日は「アカテガニあっちゃん 海へいく」を上演しました。これ
は、海から離れた山などで生活するアカテガニが、産卵のため海まで歩い
ていくことを、物語にしたものです。
私も、陶ガ岳の山頂近くでアカテガニを見たことがあり、海までの道のり
は大変だと思ったことがあります。
紙芝居は、すべて手作りで、ストーリーも絵も味わい深いものです。これ
らの紙芝居を作られた先輩のボランティアの方には本当に頭が下がります。
この日の観客は、お父さんとかわいい3姉妹の一家族でしたが面白かったと
感想を言ってくれました。これからも、頑張りますので、よろしく。
2024年05月12日(日) 機関紙「よしきり2024年初夏号」発刊
2024年04月29日(月) 公園の「春まつり」開催しました
数日前から買い物や準備のための登園など数回、当日の晴れを祈りなが
ら用意万端整えました。(例年雨天)
迎えてみれば当日も雨。一同肩を落としながら、雨の日用のレイアウト
でスタンバイしました。
ところが雨の中、会場とともに皆さんがやってきて下さったのです。
葦の会は、公園主催のイベントの補助につき、来園者の皆さんへの対応
を努めました。又、フリーマーケット、コーヒーやおむすびなどの飲食
の販売も行い、閉会を待たずして販売を終了する品目も出て、まずまず
の売り上げを上げることができました。
又、来園の皆さんへ「小鳥をもっと知ってもらい自然保護に繋げたい」
という目的を持った新会員の高校生による手作りカードは完売の快挙!
現会員の我々にはかなりの刺激となりました。
2024年03月17日(日) 機関紙「よしきり2024年春号」発刊
2024年02月12日(月) クロツラヘラサギ調査
月一度、葦の会はクロツラヘラサギ数の確認調査をしています。
今日は2月の調査日、会員4人で行ってきました。
山口湾にかかる秋穂大橋の小郷側にある岩場「波多瀬」に集まるクロツラを
カウントします。朝鮮半島から越冬のための渡りは10月頃から始まり、彼ら
の日本の最北限の地が山口湾となります。
昨年の10月13羽、11月31羽、12月37羽、そして1月28羽、今日の確認数は20羽です。
これから新たな飛来は期待できず、春を迎える頃には朝鮮半島へ戻る渡りが
始まります。とは言えクロツラが全くいなくなることはありません。それは
山口湾で越夏する個体がいるからです。彼らはペアーとなる相手が見つから
なかったとか、ペアー意識を持つことのなかった個体とかです。
公園内に設置されている傷病クロツラヘラサギケージには現在1羽が保護され
ています。このケージの屋根や周辺には野生のクロツラが集まり、ケージ内
のクロツラと暗黙の交流が出来ていると感じています。
2024年01月14日(日) 機関紙「よしきり2024年早春号」発刊
2023年活動はこちら
2022年活動はこちら
機関紙「よしきり」は奇数月の半ばには発刊しております。
葦の会へはどなたでもご参加いただけます。(高校生以上)
まずは、きらら浜自然観察公園で毎年9月と3月に実施されている
「ボランティア説明会」に出席・受講下さい。
説明会の開催日は限られておりますので、事前に仮登録して頂ければ
活動への参加も出来き、受講後に正規登録となります。
年会費として1,000円をお納め頂きます。
詳細はお電話にてお問合せ下さい.
TEL 0836-66-2030
きらら浜自然観察公園 / 葦の会
野鳥ぷよぷよ
上から落ちてくる野鳥の絵柄を積み重ねて、4つ以上隣接させると
消えて得点が入ります。
同時にたくさんの絵柄を消すことで高得点になります。
絵柄が積み重なり画面に入りきらなくなったらゲームオーバーです。
↑↑↑
![]() 絵柄の向きを選択 |
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![]() 矢印で絵柄を動かして |
![]() 積み重なり過ぎる |